元々、毎日の自転車通勤に対応するために始めた、ハムストリングと引き脚を重視したペダリングですが、さらにスピードを上乗せ出来ないかと色々調べていたところ、去年引退された、2008年オリンピック代表 宮澤崇史選手のブログでペダリングについての記事を見かけて、最近はこのペダリングをまねています。
力を使わないペダリング
以前にも、同じ様な記事を読んだことがありましたが『骨で踏む』という事が、いまいちピンときていませんでした。
そして、今回の記事内の『足の重さをペダルに乗せる』を意識する事で、なんとなく分かる気がしてきました。
個人的な感覚としては、
- 2~3時で、ペダルに脚を置くイメージ
- ペダルから足の骨を積み重ねて、最後にバランスよく膝を載せるイメージ(サドル前後のセッティングも重要)
- そこから、ハムストリングとお尻で引っ張る様に下す(この時、腰が立って背中のアーチが出来ていないと筋肉が使いづらい)
- せっかく重い筋肉がついている脚の重量も有利に使える様に、引き脚も意識
調べたところ、下肢1本の重量は体重の18.5%程らしいです。
60kgの場合は、11.1kgとなります。結構な重量です。
これのおかげか、単独で速度を維持できる時間が結構伸びた様に思います。
自転車通勤の帰りで、いつも燃え尽きていた場所で、前よりも結構踏めています。帰宅時間も短縮されてきました。