昔のブログからトレーニングメモをサルベージ。
以前、毎日それなりの負荷のトレーニングを繰り返す際に、効率よく回復するために、グリコーゲンローディング(カーボローディング)について、調べていました。
でも、最近見かけた記事では、やはり専属の栄養士がいない一般ライダーには、やるだけ無駄。なんて書かれていたりするので、参考までに。
グリコーゲン・ローディング
まず、主にグリコーゲンを蓄えている場所は、肝臓と筋肉になります。
ただ、筋肉内にグリコーゲンが残っていても、肝臓のグリコーゲンが枯渇してしまうと、極端にパフォーマンスが落ちてしまうそうです。(筋グリコーゲンは血糖値をキープするために使われないため)
そこで、効率よくグリコーゲンを回復させるために、グリコーゲンローディングを行います。
通常レース前に行う場合のやり方
- 本番直前(3~5日前)からトレーニング量を少なめにして、エネルギーの消費を少なくする。強度を落とすよりは、トレーニングの内容をある程度保ったまま時間を短くして行う。
- 食事メニューはご飯やパン、パスタなど糖質をタップリ含む食品を、通常よりも多めに摂るようにします。
※消費する糖質の量を減らして摂取量を増やせば、当然体内の糖質の量は増える事になる。
急速グリコーゲン・ローデイング法
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さらに、毎日のトレーニングに対応するための、急速グリコーゲン・ローデイング法。
といっても、単に炭水化物(糖質)と併せてクエン酸(グレープフルーツジュースやオレンジジュース)を摂るだけです。
これは、エネルギー生産のために代謝する酵素の活性をクエン酸が抑制し、エネルギー生産に消費されることなく、グリコーゲンの合成に利用されるかららしいです。
また、食後は歩き回ったりせず、休養を取ることも大切なようです。
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