先日のクリートセッティングの見直しで深めに変えた結果、予想以上に良く、またこの状態で回せる様になってきたので、さらに深めのセッティングを試してみたくなってきました。
しかし、現在のシューズ+LOOK KEO2Max Carbonでは、限界まで深めにつけているので、シューズの買い替えか、ペダル交換しか方法が無い状態。
手元には、お蔵入り中の『SPEEDPLAY ZERO チタン』があるので、これで様子でも見てみようかなと思い始めています。
SPEEDPLAY(スピードプレイ) ZERO チタン
2009年登場当初に、衝動的に購入していた、SPEEDPLAY ZERO チタン
重量は、片側83g。ペダル単体の重量はLOOK KEO-Carbon Ti(片側95g)より実測で10g程軽かったんですが、クリートの重量がLOOK KEOよりも20g程重たくなる為、結局トータルでは、10g程重くなる事に。
そのため、このペダルでの軽量化は、車体自体は軽くなりますが意味があるかどうかは分かりません。(まあ、無い気がします。)
調節については、初めに拇指球の位置さえ合わせてしまえば、踵の振り幅・Qファクターは、シューズをペダルに着けたままでも行え、より細かい調節が可能でした。
また、踵の振り幅の遊びを0度~15度の間で任意に変更できるため、シチュエーションによるクリートの付け替えも必要ありません。
見た目もスッキリする上に、力の伝達性能の向上も実感できていた為、気に入っていたのですが、あまりの普段の使い勝手の悪さの為、お蔵入りしていました。
というのも、ネジ締めの加減がシビアすぎて、結果、上手くペダルを嵌めることができない事が度々ありました。
その時の試行錯誤してたメモをサルベージ
- まだ馴染んで無いせいか、クリートをペダルにはめる際に、硬くて結構な勢いをつけて踏み込まないと、はめる事が出来ない。フル装備で60Kg以下の場合は要注意。
- ドライ系のルブをクリートのクリップに注すとスムーズに着脱が行えるらしい。
- クリート固定のネジの締めすぎのせい?。「クリート固定ネジの締め付けに抵抗を感じたところから4分の1回転以上の締め付け」はNGだそう。
- ネジを緩め過ぎていた為か、ダンシングした際にクリート位置がずれる。締め具合が難しい。
また、クリートが金属という事もあり、地面を歩く際にLOOK KEOのノーグリップ以上に気を使っていた記憶があります。
肝心のレーススタート直後に、もたつく事もあった為、結局、LOOK KEOに落ち着いていました。
それでも、結構な出費だったので、少し後悔していました。
そんな心残りと、通勤用の自転車が確保されたせいで、現在、気持ちが揺らいでいるところ。